息子とハワイの友人宅でゆったり過ごす旅

季節は日本の6月初夏に息子とハワイに旅行に行きました。目的は友人を訪ねる事と観光です。当初は息子が20歳を迎え、今まで子育てに専念してきた私への主人からのプレゼントでした。友人も以前から呼んでくれていた事もあって、主人の休める期間に急きょ決まった旅行だったのでその話を息子にしたところ、『俺も行きたい!!』と返事がり、なぜか一緒に行く事となりました。子育てに専念してきた私の子供から離れてゆっくり過ごして・・の主人の想いとは違った旅行になりました。

友人はカカアコ在住なので、観光場所はカカアコ近辺が中心です。宿泊先は友人宅でした。クアロアランチではオプショナルツアーに参加しました。映画ロケ地ツアーや他にも乗馬体験、バギー走行等があり、乗馬体験を希望しておりましたが定員オーバーで参加出来なかったのは残念でしたが。ロケ地巡りと、バギーに参加しました。

 

食事はクアロアランチのツアーでもありましたが、あまり期待できないと友人からのアドバイスもありランチ抜きでセッティングしました。個人で申し込みましたが、メールのやり取りで細かな希望も可能でした。パールハーバーのツアーにも参加し、こちらは日本からチケットを購入するよりも現地からの方が安かったので友人がチケットを確保してくれました。パールハーバーでの日本語解説ツアーに申し込み、日本人ガイドさんと巡りました。こちらでの食事も自由だったので、基地内のレストランで済ませました。片言英語でどれもなんとかなりました。

カカアコは初めてでしたが、海が近く、船着き場も近く、港使くを散歩している時にウミガメとも遭遇しました。私は基から買い物には興味はなく、楽しい時間を過ごしに行っていますので、アラモアナショッピングセンターには行っていません。地元の人達が楽しむビーチで泳いだり、地元で美味しいバーガーショップを巡ったりでした。

日本からの飛行機のチケットから、クアロアランチのツアーのチケットも個人で取りましたので時間的制約がなく楽しめたと思います。お土産を買う事と、ポリネシアンダンスショーを見る為にインターナショナル・マーケットには行きました。インターナショナル・マーケットはアラモアナほど広くはありませんので、ぐるりと周れます。

揺り椅子や休憩場所も多く、買い物がメインでは無い場合はこちらの方がゆったりと時間を過ごせる感じがしました。日本食のスーパー、ラーメン屋もあります。写真展も開催されており、息子とのんびり観覧出来ました。当初は、子育て終了ゆっくり旅行のハズでしたが、息子とのゆっくり旅行に・・これはこれで良かったです。

少し前にホリデー日帰り旅行に当選したので主人と一緒に日帰りのバス旅行に参加したのですが、好きな時に寝て好きな時に話して、など気兼ねなく過ごしました。その点、息子とずっと二人で、しかも海外で何日もどうやって過ごそうかと心配していましたが、結局は家族なので、同じようにお互いが気兼ねなく過ごせました。

旅行中に怖かった事はありませんでした。ただ、旅行に行く前にカカアコで日本人が殴打される事件が起こったばかりでしたので、注意はしていました。ハワイは日本人が多く訪れる観光地ではありますが、報道される事のない問題が多く見られ、やはりここはアメリカなのだと感じました。ホームレスが非常に多いのです。そしてそのホームレス達の屈強な事。見事は身体付きでした。さらに、麻薬やアルコールで病んでいるホームレスが多いと聞き、怖さも感じました。

感動した事と言えば、虹です。虹がよく掛かる様です。それも日本では見られないサイズの虹でした。とても大きくそれも端から端まで見えるのです。港を見下ろす感じのコンドミニアムですごしておりましたので、朝は入港してくる大きな客船が見えました。虹にしろ、客船にしろ、サイズ感が日本で感じるよりも大きく、感動を覚えました。ゆったりとコンドミニアムのジャグジーに浸かり、BBQスペースでの夕食。印象に残る素敵な時間を過ごせました。

Filed under: — 16:51:00
モルディブへ新婚旅行

2017年の6月頃に、夫と新婚旅行でモルディブに行きました。モルディブは6月だと雨季なのですが、雨季と言っても日本の梅雨と異なり、雨が降り続けるわけではなく短時間にザッと降って終わりと聞いたので、金額を考慮してあえて雨季の6月に決めました。行き先をモルディブにしたのは、贅沢なホテルでとにかくゆっくりしたい、綺麗な海で泳ぎたいという理由からです。また新婚旅行でしか行く機会がなさそうだなとも思ったので、決めました。

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1島そのものがホテルみたいなもので、滞在中はずっとその島で過ごし、特に観光というのはしていません。新婚旅行特典でサンセットクルージングがあり、島のまわりを船で1周はしました。食事は、朝・夕の2食だけついていました。朝食は、冷製のものはヴュッフェ形式になっていて、温かいものは一人2つまで注文ができました。結構ボリュームがあり、私達夫婦は一人1つしか注文しませんでした。ドリンクも確か2杯まで注文できたように思います。「BENTO BOX」という和食メニューもあり、おそるおそる注文してみたのですが、変なアレンジもなく純粋に和食で、普通に美味しかったです。お味噌汁もお出汁がきいていました。

夕食は、何箇所かあるレストランから選んで食べられました。とある日にルームサービスを頼んで部屋で食事をしたのですが、その時の食事(特にお肉)が凄く美味しかったです。また新婚旅行特典で、少し良いレストランで食事ができたのですが、そこは海の上にあるレストランなので、すぐ横に海を見ながら素敵な雰囲気で食事ができました。

日中、部屋の掃除のために男の子が来てくれるのですが、とても人懐っこい子で仲良くなりました。私達夫婦の共通の趣味がフットサルなのでボールを持って行っていたのですが、部屋に転がっているボールを見つけた男の子が、サッカー好きなの?と聞いてきて、夜に従業員同志でサッカーの試合をやっているから見に来てと誘われました。仕事終わりの試合なので遅い時間だったのですが、せっかくだからと2人でサッカーコートがある場所まで、自転車を飛ばして観に行きました。

従業員のサッカーと聞いていたので、わいわい楽しい感じでやっているのかと思いきや、音楽を流して入場シーンからやる気合いの入りよう。しかもみんな、めちゃくちゃ上手い!!!私達が仲良くなった男の子がいるチームは負けてしまい残念でしたが、普通にサッカーの試合として楽しく観戦させてもらいました。ちなみにその場所に私達以外の宿泊客はいなく、なんだかとても貴重な経験ができたねと2人で今でも楽しく話しています。

新婚旅行特典でサンセットクルーズがあったのですが、夫が船に酔いやすく苦手なもので、小型船のクルーズにダウンしてしまいました。船内でシャンパンやちょっとした軽食もふるまわれたのですが、一切口にすることなく、うつろな顔でちょこんと座っていました(笑)本当はその日のクルーズの後に、同じく特典のレストランで食事をする予定だったのですが、事情を話して他の日に変更してもらいました。また翌日に、姉妹ホテルがある島まで船で移動してランチを食べるという特典ツアーもあったのですが、夫が「もう無理」ということだったのでキャンセルしました。夫には申し訳ないですが、この時の写真を見る度に笑ってしまいます。

あとひとつ失敗したのは、島内にテニスコートがあったのですが、モルディブの日中のとんでもない暑さの中でテニスをしたら、私があまりの暑さに熱中症で倒れかけてしまったことです(笑)島内を移動する車みたいなものがあるのですが、それで迎えに来てもらって部屋まで乗せてもらい、部屋にたくさんの飲み水を持ってきてもらいました。情けない思い出です。

Filed under: — 18:04:00
ドイツ&オーストリアへハネムーン

妻と新婚旅行でドイツとオーストリアのウィーンに行きました。雪の降る冬の時期でした。ドイツではちょうどその時期にクリスマスマーケットという夜に綺麗な電飾が施され、夜店が開かれるイベントがあります。雑誌などで特集されることも多く、ヨーロッパの街並みと雪景色、そこを照らし出す電飾がとても綺麗です。ヨーロッパですから人生でそう何度も行ける機会はないだろうと思い、妻と相談の上、新婚旅行でドイツに行くことにしました。

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ドイツではシンデレラ城のモデルとなったノイシュヴァンシュタイン城へ訪れました。おそらくドイツでは一番人気の観光名所ではないかと思います。お城の中もコースに従い歩くことができます。人気観光地ということもあって世界中の人々が訪れていました。妻がずっと行きたいと願っていたお城なので、とても喜んでいました。

他にも都会的なミュンヘンの街で買い物を行ったり、世界遺産となっている教会へ訪問したりとドイツロマンチック街道や速度無制限の道路アウトバーンを通りながらドイツの観光を行いました。これまでアウトバーンの印象とは猛スピードで駆け抜ける車を想像していました。確かにスピードは出ているのですがとてつもなく速いといった印象はありません。なぜなら、日本の様にずっと家や街並みが続いているわけではなく、何もない草原の中をただ一本道が通っている、そんな道だったからです。この経験は日本車とドイツ車との違い、日本と世界の違いを体感する上で非常に大きいものでした。

 

私達と同じく新婚で訪れていたご夫婦も多く、すぐに意気投合して一緒にご飯を食べに行ったりと交流を深めることができました。また、オプショナルツアーで組まれていたウィーンの黄金ホールにツアー参加者のほとんどの方が参加することとなるほど仲良くなり、一緒に旅行した皆さんに恵まれた旅行となりました。黄金ホールに向かうまでは全員で盛り上がっていたにも関わらず、ホールに到着し荘厳なクラッシックが流れ出した途端、ほぼ一曲目からほとんどの方が居眠りしだすという面白いアクシデントもありました。旅の疲れもあったのだとは思いますが、そのくらい気持ちの良い音楽でもありました。

またクリスマスマーケットにも皆さんと出かけ、白い息を吐きながら温かいホットワインを飲み、楽しく過ごせました。とても寒い中で温かいワインを飲むのですが、全く酔いません。寒すぎて酔える環境ではありません。ただ、それが長く会話を楽しめる秘訣なのだと思います。

ツアーの途中宿泊の為に立ち寄った街での出来事です。その街は昔お城を中心に栄え、今でも街の外周を当時の城壁がぐるっと囲んでいます。そうとはいえ街自体はかなり広いです。世界遺産や映画の撮影場所で有名な場所もあり、観光客や現地の人も大勢いました。そんな街の中をツアー参加者みんなで観光した時です。順調に街の中を歩きながら中世の歴史ある街並みを見学していたのですが急にお腹が痛くなり、我慢できないほどでした。

公園の中を歩いている時でしたので、たまたま近くにトイレを見つけました。ただ添乗員さんに伝える余裕はなく、妻にトイレに行ってくることを伝え急いでトイレに向かいました。そしてトイレから出ると、見える範囲にはツアー参加者は一人もいませんでした。進んで行った方向はわかりますが、公園のどの出口から出たのかは全く検討がつかない状況でした。知らない国の知らない街で知らない人ばかりの状況でした。城壁の外に出ない限り大丈夫だろうという安心感はありましたが、さすがに不安を覚えた体験でした。結局曲がったところにいたのですぐに発見しましたが、どうしよう!とヒヤッとしました。

Filed under: — 16:08:00
イタリア周遊ツアー

妻と新婚旅行でイタリアに行きました。行った時期は10月初旬で行った都市はミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ナポリ、カプリ島、ローマでした。ミラノではミラノ大聖堂、ヴェネチアではゴンドラで水路を巡り、フィレンツェではウフィツィ美術館、ナポリでは海を渡ってカプリ島、アマルフィ、ポジターノに行き、ローマではヴァチカン美術館、サンピエトロ寺院に行き、システィーナ礼拝堂でミケランジェロの最後の審判を見ました。イタリアのどの景色も印象に残っています。美術館を巡らなくても街並み全てが美しく、景色がどれも絵になります。

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オプショナルツアーと言うほどのものではないのですが、ナポリの夜添乗員の方が自分の行きたかったナポリの有名なピザ屋さんに連れて行ってくれたことです。このピザ屋さんはダ・ミケーレと言ってナポリでも治安が良くない場所にありなかなか行けないんじゃないかと思っていたのですが、添乗員の方が「おいしいピザ屋さんがあるので行きましょう」と言うので期待して連れて行ってもらったのがこのお店でした。

連れて行ってもらってお店を見たときは凄く嬉しかったです。元々ピザが大好きなので絶対行ってみたいと思っていました。日本で食べるピザとは全然違って記事が薄くてトマトの味が濃かったです。イタリアでは他にもピザをたべたのですが、どの料理もトマトの味が濃かったように思います。

最初にミラノに入った時はイタリアでは夜で中部国際空港からヘルシンキ経由で12時間以上飛行機に乗っていたので、ホテルに着いたときはお腹がペコペコでした。ホテルの向かいにレストランがあり、行ったのですが、何もイタリア語を勉強してきておらず注文するのに見よう見まねで一苦労しましたが、頼んだビールとパスタとピザがめちゃめちゃ美味しかったです。ちょっと残念だったのが、横のイタリア人がとても大きなティラミスを食べていて自分たちも食べたかったのですが結局注文できずじまいでした。手で指して【アレが食べたい!】と伝えれば良かったと後悔しています。

ヴェネチアでは水路を巡ったことがとても楽しかったです。フィレンツェではウフィツィ美術館に行きましたが、これだけ大きい美術館に行ったことはなくてその規模に驚きました。建物の大きさもさることながら美術の教科書で見たことのある名画が次々に飾られておりとても驚きました。これはどのイタリアでも言える事ですが、イタリアの建物の大きさと精密さにどの都市に行っても圧倒されました。

初めての海外旅行ではなかったのですが、一週間と言う海外旅行は生まれて初めてだったので旅行全体でとても緊張していたと思います。事前にイタリアはスリが多いと聞いていたので、バックは常に体の前においていました。とても怖いと言うか緊張していたのは最後に訪れたローマで雨に逢い服がびしょびしょになった時にとても人の多いトレビの泉に行った時です。人が多くて貴重品がすられないかずっと緊張していました。幸い何もなかったですが、周りにいる人がどれも狙っているように感じて、慎重になってしまいました。

あとその夜のディナーは妻と二人でホテルから地下鉄でディナーに行かなくてはならず、ずっとドキドキしていました。添乗員さんから切符の買い方を教えてもらったのはいいけど切符の機械が二台ある内一台が故障していたり、ちゃんと購入できるか不安になりました。まあ何とかディナーのホテルに無事到着できたのはよかったですが大して遠くなかったのに、とても疲れました。あとヴェネチアで集合場所を勘違いしてしまい、遅れて集合場所に着いたときみんな集合していてとても恥ずかしく申し訳ない気持ちになりました。

Filed under: — 14:44:00
ハワイ上級者の楽しみ方

主人と2年連続でホノルル観光をしました。どちらも初夏の6月ごろに行きました。初めはハネムーンとして訪れたのですが、気候が良く日本語も比較的通じやすいため、連続で行くことにしました。自身は数年前に、友人とホノルルマラソンに出場したので3度目でした。その時はあまり観光をせずにマラソンだけで帰ってしまったので、主人と訪れたホノルルはとても新鮮に感じました。ハネムーンや家族旅行で訪れている方が非常に多く、常に賑わっている場所でした。

初めに訪れた際は、水族館にてイルカと泳ぐオプショナルツアーに参加しました。しっかり訓練されており、一緒に写真を撮ったり泳いだりして、良い記念となりました。食事は売店で各自自由に購入するスタイルでした。ホットドッグやポテトなどの軽食が主です。別の日にはアリゾナ記念館と戦艦ミズーリの見学ツアーに参加しました。歴史を振り返るきっかけにもなりましたし、一度は訪れてみたかったので、来られて良かったです。時間はなく、ご飯は食べていません。

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2度目に訪れた際は、カイルアビーチに行きました。チョコレート専門店にて試食をしたり、スーパーマーケットでお土産を購入して楽しい時間を過ごしました。個人的におすすめなのが、ダウンタウンです。学校やオフィスが多い地域で、夜は少し治安が心配とのことでしたので、午前中から昼まで滞在しました。個人商店や異国情緒溢れるアジアンな雰囲気のお店もあり、見ているだけで楽しいです。

 

やはりアメリカということもあって、全ての料理がビックサイズなところが面白かったです。メニューには『一般的な成人男性の摂取カロリーは1日〇〇キロカロリーです』と記載しておきながら、1品だけで思い切りオーバーしていました。価格自体高めに設定してありますが、量も倍以上あるので、シェアして食べるのがおすすめです。

カロリーや糖質なんていう言葉を気にしていたら何も口にできないくらいのボリューム感なので、思わず笑ってしまいます。とあるハンバーガーのお店では、1番小さくてもビックサイズからしかなく、選択の余地なしでした。おまけに飲み物もピーナツバターシェイク、チョコレートシェイクなど、シェイクの種類が豊富です。ここまで脂っこいとついついお茶が飲みたくなりますが、クラブソーダで我慢しました。

ただどの料理もダイナミックで美味しいのです。肉はジューシーで、特にバックリブやステーキは色々食べ歩きましたが、どこも最高に美味しかったです。レストランには大抵日本語メニューもあるので、注文するのは楽にできました。

ハワイは観光地である半面、人が多いので引ったくりなどの軽犯罪が多いと思います。自身は気をつけていたので事なきを得ましたが、夜道で迷った時に数人の方が反対側から向かって歩いてきた際は、正直怖かったです。なるべく目を合わさないようにして、カバンはしっかりと腕に抱える形で持っていました。

あとはチップ制度について、日本では導入されていないため、初めはどのくらいが理想なのか分かりませんでした。旅行を通して少しずつ学んでいきましたが、今でもチップがいる場合といらない場合が完全には理解できていないと思います。クレジットカードがあると支払いの際とても便利ですが、飲食店では先にクレジットを認証させて、あとからチップの額を支払うシステムなので、慣れるまで少し難しかったです。

また、ボディーソープが途中でなくなり現地のものを購入しましたが、肌に合わずかぶれてしまいました。やはり日本で売っている製品とは違うので、体につけるものは前もって購入した方が良いと感じました。人それぞれかと思いますが、敏感肌の方は気をつけたほうが良いかもしれません。

Filed under: — 17:30:00