イタリア周遊ツアー

妻と新婚旅行でイタリアに行きました。行った時期は10月初旬で行った都市はミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ナポリ、カプリ島、ローマでした。ミラノではミラノ大聖堂、ヴェネチアではゴンドラで水路を巡り、フィレンツェではウフィツィ美術館、ナポリでは海を渡ってカプリ島、アマルフィ、ポジターノに行き、ローマではヴァチカン美術館、サンピエトロ寺院に行き、システィーナ礼拝堂でミケランジェロの最後の審判を見ました。イタリアのどの景色も印象に残っています。美術館を巡らなくても街並み全てが美しく、景色がどれも絵になります。

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オプショナルツアーと言うほどのものではないのですが、ナポリの夜添乗員の方が自分の行きたかったナポリの有名なピザ屋さんに連れて行ってくれたことです。このピザ屋さんはダ・ミケーレと言ってナポリでも治安が良くない場所にありなかなか行けないんじゃないかと思っていたのですが、添乗員の方が「おいしいピザ屋さんがあるので行きましょう」と言うので期待して連れて行ってもらったのがこのお店でした。

連れて行ってもらってお店を見たときは凄く嬉しかったです。元々ピザが大好きなので絶対行ってみたいと思っていました。日本で食べるピザとは全然違って記事が薄くてトマトの味が濃かったです。イタリアでは他にもピザをたべたのですが、どの料理もトマトの味が濃かったように思います。

最初にミラノに入った時はイタリアでは夜で中部国際空港からヘルシンキ経由で12時間以上飛行機に乗っていたので、ホテルに着いたときはお腹がペコペコでした。ホテルの向かいにレストランがあり、行ったのですが、何もイタリア語を勉強してきておらず注文するのに見よう見まねで一苦労しましたが、頼んだビールとパスタとピザがめちゃめちゃ美味しかったです。ちょっと残念だったのが、横のイタリア人がとても大きなティラミスを食べていて自分たちも食べたかったのですが結局注文できずじまいでした。手で指して【アレが食べたい!】と伝えれば良かったと後悔しています。

ヴェネチアでは水路を巡ったことがとても楽しかったです。フィレンツェではウフィツィ美術館に行きましたが、これだけ大きい美術館に行ったことはなくてその規模に驚きました。建物の大きさもさることながら美術の教科書で見たことのある名画が次々に飾られておりとても驚きました。これはどのイタリアでも言える事ですが、イタリアの建物の大きさと精密さにどの都市に行っても圧倒されました。

初めての海外旅行ではなかったのですが、一週間と言う海外旅行は生まれて初めてだったので旅行全体でとても緊張していたと思います。事前にイタリアはスリが多いと聞いていたので、バックは常に体の前においていました。とても怖いと言うか緊張していたのは最後に訪れたローマで雨に逢い服がびしょびしょになった時にとても人の多いトレビの泉に行った時です。人が多くて貴重品がすられないかずっと緊張していました。幸い何もなかったですが、周りにいる人がどれも狙っているように感じて、慎重になってしまいました。

あとその夜のディナーは妻と二人でホテルから地下鉄でディナーに行かなくてはならず、ずっとドキドキしていました。添乗員さんから切符の買い方を教えてもらったのはいいけど切符の機械が二台ある内一台が故障していたり、ちゃんと購入できるか不安になりました。まあ何とかディナーのホテルに無事到着できたのはよかったですが大して遠くなかったのに、とても疲れました。あとヴェネチアで集合場所を勘違いしてしまい、遅れて集合場所に着いたときみんな集合していてとても恥ずかしく申し訳ない気持ちになりました。

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